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【困ったときは】被災地支援、できること【お互い様】

熊本地震の被災地支援。できること。

皆様こんばんはでござる。
前回記事『【清正公】熊本の震災について【くまモン】』を書いた3時間後、熊本県と大分県の広域を再び大地震が襲いました。その規模は最初の地震の16倍。阪神淡路大震災に匹敵するものでした。

散乱した屋内の片付けに戻っていて、犠牲になった方も多いと聞きます。
自然は、ときに人類の想像を超えて猛威をふるいます。
犠牲になられた方、不便な避難所暮らしを強いられている被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。

さて、テレビでは連日「食料が足りない」「水が足りない」「衣類が足りない」と報じられています。
つい「自分の出来ることをやろう」と考えて物資を送ってしまいそうですが、やめましょう。

何故なら物資は足りているからです。
行き届かないのは物流が寸断されているから。

ですので、時間がたって物流網が回復するまでは届きませんし、国や企業などが手配した積荷を妨げることになってしまいます。
またそのころには必要とされるものが変わっていることもありえます。

いま、被災地支援を、とお考えなら断然現金です。多くの現場の方からうかがうのは全国からバラバラと集まった大量の善意の品の仕分けや配分の大変さ、そして、廃棄コストです。悪いことは言いませんので、現金の寄付を強くお勧めいたします。

和光市長 松本武洋 ‎@takeyanm

なので、拙者たちに出来ることは募金による支援です。

しかし手軽だからと、街頭募金やコンビニの募金箱に入れるのはあまりよくありません。
募金した善意が確実に被災者に反映されるよう、公的機関を通じて募金しましょう。

先日、某政党が行った募金は、
小さく「党の運営資金、補選の予算」“にも”使う
と書いてあったそうです。

まさに神をも恐れぬ行為です。
あ、その政党は神様を信じないところでしたね。

どんなにささやかでもいい。背伸びをする必要はないのです。
皆が少しづつ持ち寄れば、それは力となります。

募金先のまとめ記事があったのでリンクを貼り、引用させていただきます。

平成28年熊本地震の被災者に対する義援金など寄付先まとめ

どうか1日も早く余震活動が収まり、被災地の皆様が安心してお休みになれるよう、心からお祈り申し上げます。

2回連続で女装とは関係ない記事でしたが、また明日から女装関係の話題を書くでござるね(●´ω`●)

では御免!!

【清正公】熊本の震災について【くまモン】

熊本の復興を願って

皆様こんばんは。
昨日4月14日夜、熊本県熊本地方を震源とする大きな地震が発生しました。
多数の家屋が倒壊し、尊い命が犠牲になりました。

断続的に襲ってくる余震。寒空の下で夜を明かした方も少なくないと聞きます。
心からお見舞い申し上げます。

歴史好きな私にとって、熊本城があるここは特別な場所です。
子供の頃、熊本へは旅行に行ったことがあります。そのときには地元の朗らかな人々に迎えられ、とても楽しい時間を過ごしました。
馬刺しも美味しかったし、草千里の空の高さは忘れられません。

だからこそ他人事とは思えませんし、ささやかではありますが自分の出来ることをしたいと思います。

名将・加藤清正公が全知全能をかけて築いた熊本城も地震によって石垣が崩れ、屋根瓦が崩れるなど被害を受けました。

しかしお城など古来の日本の高層建築は、地震が発生したとき重たい瓦をふるい落とすことで倒壊を防ぐ設計になっています。
事実、最大震度7という激震(熊本市内は6弱)に見舞われながらしっかり背筋を伸ばして立っている熊本城の姿には希望が見えます。(建築当時から存在する宇土櫓も無事でした)

「官軍に負けたのではない、清正公に負けた」

これは明治初期の西南戦争の折、西郷隆盛がつぶやいた言葉と伝わります。
不平士族を率いた西郷は新政府の鎮台兵(守備兵)が守る熊本城に1万4千の大軍で総攻撃をかけました。
しかし「武者返し」と呼ばれる垂直以上の角度を持った石垣に阻まれ、西郷軍の兵は誰も城内に入れなかったといいます。
また100箇所以上掘られた籠城用の井戸が城兵を助け、ついに熊本城は西郷軍を退けます。

清正公の時代からお城に守られている熊本。

ゆるキャラ「くまモン」の語源となった、大らかでたくましい「熊本もん」。

女装と全く関係ない記事でしたが、この土地に暮らす方々の苦しみが一刻も早く取り除かれ、癒え、そして復興に向かうことをお祈り申し上げます。

御免!!