女装外出!深夜の夢の島へ行ってきた話

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夢の島へ行ってきたでござる

みなさまこんばんはでござる(σ・∀・)σゲッツ!!

行ってきました!!女装外出!!!

夢の島(^ω^)デュフフ♪

前回記事にて、

……深夜徘徊がまんできないでござるううううううう\(^o^)/

状態になってしまった女装侍。

ミニスカートで夜風に吹かれながら深夜の女装外出をしたいという欲望を満たすため、遠征をすることに致しました。

……場所を移せばいいんじゃね?

そうでござる♪
レンタカーを借りて着替えを持って遠隔地まで出向き、車内で変身すればいいのでござる。

というわけで善は急げ(全く善ではありません)とばかりに、レンタカーを手配して深夜のドライブへ行ってきました!

行き先は「夢の島」
かつてはゴミ処理場として有名だった場所ですが、現在では公園としてとても綺麗に整備されていています。

深夜になると女装子さんが集まってくると噂を聞いた拙者は、ボストンバッグにお着替えセットを搭載し、夜の明治通りを南下していくのでした☆

ナビの案内に従い現地へつくと、所々街灯の光が差しているものの、さすがに真っ暗です。
園内には駐車場があり車がまばらに停まっていました。

近くの高速道路の音以外はとても静かな場所。

深夜の夢の島へ

薄暗い中で頑張って変身を済ませて、いざ外へ出ます!!!

ああああああああ!!!!気持ちいいでござるううう(*´Д`)

ミニスカートが夜風に吹かれてすーすーするでござる。
サマンサ◯バサもどきのバッグを軽快に揺らしながら公園の奥に進んでいきます。

そのときです、身長180cmを超す大柄な影が拙者の背後に立っていました。

こやつ、いつのまに(;´Д`)?!

「ボク、アブナクナイヨ、アンゼン」

男です。息が乱れていてかなり危険な雰囲気。
片言の日本語から推測するに、外国人のようです。

驚きと恐怖で一瞬金縛り状態におちいった拙者に男の手が伸びてきます。

「カワイイネ、アソボヨ」

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)うあああああああ!!!

我に返った拙者は全速力で逃げます!!
そして男もすごい勢いで追いかけてきます!!!!

こわいこわいこわいでござるううううううう。・゚・( ノД`)・゚・。

……どのくらい逃げたでござろうか。

いつのまにか男の影はありません。

拙者は目眩を覚えてその場に倒れこんでしましました。

ふと我に返ると、目の前にガラス張りの建物がありました。
そこには「第五福竜丸」の文字が。

1954年3月1日。アメリカの水爆実験により被爆してしまった悲劇の船です。
そうです、夢の島公園はこの船の展示もしているのでした。

拙者はウィッグもボロボロ、靴も片方なくした状態で呆然と船を見ていました。

………。

男に再び遭わないよう、その場からすぐに幹線道路へ出て駐車場に戻った女装侍でしたとさ\(^o^)/

ちなみに女装さんとは1人も会えませんでしたぞ♪

……( ;∀;)

では御免!!

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