女装して深夜のす◯家へ行きました。
こんにちは、お侍さんだよ(*´ω`*)
前回記事にて女装して夜の公園へ出かけた女装侍。
結論から言うと、
終電逃しました。
そして朝まで公園で過ごし、朝日を浴びながら電車に乗るという、
大学生のようなマネをして帰ってきました。
さて、どうして終電を逃してしまったのかというと…
それは公園に到着してすぐのことでござった。
公園に潜入!! 女装侍
拙者がお邪魔した公園は、都内でも有数の水郷公園です。
駐車場のエリアを抜けて街灯もまばらな暗闇のエリアに入っていきます。
さすがの拙者も怖い!!
時々、後ろを確認しながら歩きます。
でもまあ、拙者がいちばんの化◯物でござるがね(*´ω`*)
しばらく歩いていくと、横の道から歩いてくる影が。
少し身構えます。
シルエットは女性のようでした。
チェック柄のワンピースにハイヒールサンダルを履いていました。
しかし、こんな深夜に女性が公園にいるはずがありません。
女装さんだ!!!!!!!!
テンションが否応なく高まります。
熟女装子さんとお話する
「こんばんは」
意を決して話しかけてみます。
相手は一瞬怯えたそぶりをしましたが、すぐに挨拶を返してくれました。
年齢は40歳くらいでしょうか。
地毛でナチュラルメイク系の若作りをしていますが、残念ながら男性とすぐにわかってしまいます。
(ごめんなさいでござる(;´Д`)汗)
幸い拙者に警戒心はあまりないらしく、自販機で買った缶コーヒーを片手にベンチでお話することに。
彼女の名前は祐子さん(仮名)。
なんと女装歴は25年!
大ベテランですね。
まず最初に言われたのは、
「カマ◯ズとか興味あるの?」
…。
状況を鑑みてとりあえずお断りしておきました。
(ごめんなさいでござる(;´Д`)汗)
彼女は元々、ニューハーフ系の風俗で働いていたそうで…
ホルモン剤を打ちながら、それなりに稼がれていたとか。
しかし年齢を重ねるにつれて徐々に仕事はなくなり、
今は派遣工されているそうでござる。
「でも女性には間違えられるんだよ。このあいだも(同じ派遣工の男性に)誘われちゃったし」
誇らしげに彼女は言う。
「(借金は)すごいよまじで。(若い頃)遊びすぎたから笑」
会話が深まってくると、こんなこともあっけらかんと語ってくれたでござる。
そんなこんなで、終電を逃しました。
夜明け前、女装解除
すっかり仲良くなった拙者達、
女装おじさん2人。
歩いて15分の場所にあるす◯家に夜食を食べに行ったり、なかなか楽しかったでござる♪
そして夜明け前。
拙者は女装を解除しなければなりません。
パイルダーオフ。
日曜の朝に女装はさすがに捕まる危険性ががが(;´Д`)
最寄り駅の始発は5時。
30分位かかる距離ですが、てくてく歩いて行くことにしました。
祐子さんに別れを告げて出発です。
「今さら思うんだよね。工事 (性転換)しとけばよかったって…あんたも後悔しないように生きなよ」
股間がひゅんとしますた(;´Д`)
そうして濃ゆい夜は明けていったとさ。
きっと花粉症のせいだ
始発を待つ肌寒い駅のホーム。
少しづつ空が白んできます。
風が流れ、どこかの庭に植えられているのでしょうか、桃花の香りがしました。
何故か無性に泣けてきたのですが、きっと花粉症のせいでしょう。
翌日からの再就職先の初出勤がんばろう。
そう心に刻んだ女装侍でありました。
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